12月に入りました。母のこと・・

今日は、母の眼科と物忘れ外来の付き添いでした。

眼科は、加齢黄斑変性症(滲出型)なので、定期的に通院してチェックを受け、硝子体注射をして病気の進行を抑えるのですが、今月はその注射の日でした。注射したら眼帯されて一晩は過ごさなきゃならず・・なにかと不自由なので、今日も炊き込みごはんと豚汁を仕込んでおきました。だれもがいろんなところが老化するけれど、目はみえなくなってしまうと本当に大変だから、可能な限りは通院を続けないといけない。 眼科のあと、物忘れ外来。アリセプトを試してみたけれど、めまいが出てしまった。夏からの検査等総合的に見て、どうしても薬を飲まないといけない状態ではないが、規則正しい生活と活動、身体を動かし、他人と交流して脳の活性化を図ることに努めれば、進行を防ぐことはできるから、とにかく今の自立生活を継続できるようにしてくださいと言われた。そして、今回、検査を受けて、結果海馬の萎縮がみられたが、現状を把握できたということで、とりあえずは終診。一年以上経ってから変化があればまた来てくださいとのことだった。85歳で一人暮らしできていることはとてもすごいことだとほめられたけれども、脳の萎縮した部分はもどらないし、とにかく進行しないようにできる活動をということ、そして、今後のことを踏まえて準備をしていきましょうねというきっかけができたと考えれば、今回の物忘れ外来の受診は有意義であったと。

今は、家から車で20分の距離で、なにかあってもすぐに駆け付けるには、近くて遠い距離感・・・。住み慣れた場所ではあるけれど、、そこで最期までというのは、なかなか厳しいところもあるかな・・。私自身も今は、残りの人生にむけていろいろメンテナンスして充電している真っ只中。

8050・・親たちをそう遠くない将来には見送らないといけない時期きている。母のことは、近くに呼び寄せて、スープの冷めない距離で関われるようにしていくのがよいんじゃないか?と友人にアドバイスを受けて、一緒に考えていこうと言ってくれている。

本当にありがたいこと。そうよね、一緒には住むことは難しいし、近くに、今の元気なうちに住んでもらって、、、と納得はしたけれど、一晩寝て、朝起きたら、いや、本当にそれでいいんかな?いつのタイミング?なるべく、今の場所で暮らしてもらう方がいいんじゃない?けど、これから物忘れもっとひどくなったら、ちょっとしたことですぐに呼ばれて、、ちょこちょこ行くなんてできないよな・・。こっちに家探して住んで、、環境変化についていけないと余計に不安をあおるかな?とかぐるぐる頭の中を駆け巡る。仕事にも復帰していないか考えもまとまらない。

頸椎ヘルニアの術後の経過は順調で、腕の痛みやしびれはなくなったけれど、今は肩関節周囲炎(五十肩)に悩まされております。メンタルは、まま安定してきたけど、やっぱりまだ自信はもてない。

まずは、クリスマスの礼拝オルガンを無事に弾き終わり、来年は1月2月のケアマネ更新研修、これを無事に終了すること、、ができたら少しは、自分に自信がもてるようになるかな・・と思っている。